ビィは豆乳パンの専門店じゃ無いので乳製品も使います
牛乳は勿論、濃縮乳、クリーム、練乳とコンパウンドを使っています
濃縮乳とは、普通の牛乳より乳性分を濃くした加工乳です
濃縮乳を練り込む事で、牛乳より少量で風味豊かな生地が出来ます
コンパウンドとは、マーガリンにバターをミックスした油脂です
マーガリンの利便性とバターの風味を併せ持った油脂で、あえてバターは使っていません
さて、パン作りに詳しい方なら気づいていますよね
ビィでは、パン屋が普通に使っている脱脂粉乳を使っていません
どうしてか?
理由は簡単、単体で食べて美味しくないからと、牛乳が粉末状態になっている事自体が不自然に思えるからです
美味しくない、不自然、体に良く無さそう
この様な食材はビィでは使っていません
美味しい物を組み合わせて、素材本来の美味しさを引き出すようにしたいからです
家族に安心して食べさせられるパンを作りたいからです
だから、ビィのパンは乳製品を最低限しか使っていません
沢山使えば牛乳好きの方には受けると思います
しかし、日本人の体の構造上、乳製品の取り過ぎは良くないのです
ご存知のように日本人の腸は欧米人に比べて長くなっています
乳製品を取り過ぎると腸に貯まっていくらしいんです
この貯まった物が発酵して有害な物質に変わると言う事です
美味しいのに取り過ぎると体に悪いのなら、せめてパンだけでも最小限に抑えれば少しは良いのでは?
と、言う考えで作っています
バターや牛乳を沢山使ったパンは美味しい
しかし、それに変わる素材でより美味しいパンが出来れば理想的だと思いませんか